++ＮＯＰＲＯ・ＤＩＡＲＹ++

2006. 4. 28. Fri
　ＮＡ６ＮＯＰＲＯエアロ走行テストの情報

先週、ＦＳＷの走行会に参加して、純正バンパーとエアロバンパーの性能を検証して来ました。

残念ながら、赤旗中断が２回もあり、正確なデーターを得るには周回数が少なかったですが、当日得られたインプレッション・データーをお知らせします。
今回は、ＧＴ－ＳタイプＮＡバンパーの交換とカナードの脱着以外は、車高を含め全く同じ条件です。

ノーマルバンパーＢリップ付きは・・・ストレートエンドはブレーキングを含め不安定、１００Ｒは弱アンダーだが不安定感が強く、アクセルを踏み込み切れない。

カナード付きエアロバンパーは低速コーナー以外の全てのコーナーで安定感が上がり、動きは良いが、１００Ｒはオーバーステアが強く、アクセルは戻し気味。　　
車高の調節やリアウイング等でリアの接地を改善すれば、コーナリング速度は確実に上がると思われる。
　
カナード無しエアロバンパーは安定感はノーマルより高く、１コーナーのブレーキングでも車体がぶれない。
カナード付きより１００Ｒのオーバー気味は弱くなるが、出口はまだ用心が必要。

１周のベストタイムは、テストした３種類とも偶然？　コンマ１秒まで同じでした。
トップスピードはノーマルが単独走行でストレートエンドで４ｋｍ／ｈ速く、カナード有／無は同じ。１００Ｒの脱出速度はカナード無しが３ｋｍ／ｈノーマルより速い　（ＧＰＳ付きデーターロガーの情報）
カナード付きは、今回前後バランスが取れて居ないので中速コーナーが速いが１００Ｒは難しい　(;^_^A

さて、今後どこをイジルかで当然タイムは違って来ると思いますし、セッティングの方向性で、勝負の仕方が変わってくると思います。　フロントに合わせたリアの荷重をバランスさせれば、脱出速度はもっと上がりますし・・・　　　カナードの有無でのストレートスピードに違いが無いのは、空力パーツとして、ドラッグが変わらずダウンフォースを発生できるパーツを証明しています。
ストレートエンドの速度勝負を取るか、ストレートはスリップストリームを使い、１００Ｒやネッツコーナーで自由で速いライン取りを使いラストラップに掛けるか？？？？　考え方はイロイロですね
でも今の所、ＦＳＷのレース参加予定は無いので・・・・参考程度の情報です・・・・　(;^_^A

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