++ てしごとDiary ++

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izumiジュエリーシマノの藤沢泉のページです。
神奈川県小田原市に、ジュエリーショップを経営しております。

ジュエリーの紹介の他、アクセサリースクールの情報、またプライベートについても、
日々のことを書かせていただきます。

（背景は　Happy Cloverシリーズ－シロツメクサのチョーカー）

2007. 1. 31. Wed		オリジナルジュエリーの加工
2007. 1. 29. Mon		引越し
2007. 1. 28. Sun		リフォームのご依頼・・承ります！
2007. 1. 26. Fri		日々元気でなにより
2007. 1. 25. Thu		宝飾展
2007. 1. 24. Wed		技術の交換
2007. 1. 23. Tue		オレンジがいい！

2007. 1. 1. Mon

あけましておめでとうございます

みなさま、今年もどうぞよろしくお願いいたします。
（ご挨拶、遅くなってごめんなさい）

穏やかな元旦は、お屠蘇、お雑煮、おせち料理で、新年を祝いました。

子供がいないと静かです・・。
いつもなら夫の実家で、義弟の子供たちと一緒だからにぎやかなのですが、ちょっと寂しいです。

午後からは大阪港の方へ出かけました。
サントリーミュージアムが元旦から開いていて、ポンペイの遺跡からの出土品を展示しているというので・・。
当時の金のアクセサリーがたくさん見られておもしろかったです。技術はあまりないので、デザインのバリエーションはないのですが、今でも十分通用する素敵なものが多くて。まさにイタリアンジュエリーの原点といった感じ。

しかしゴールドというのはすごい。
以前にタイタニックから引き上げられた、遺物の展示というのを見たことがあります。その時も海中で何年眠っていてもまるで輝きが変わっていない、ということに驚きました。
今回はそれに熱が加わって、堆積物の下に埋もれていたのに、やはりまるで朽ちていません。2000年近く前のものが、目の前に存在している、ということの不思議さ。

「だから貴金属なのよ」と思う自分もいるのですが、見れば見るほど子供のように、「すごいなぁ～、永遠にあるんだなぁ～」と思う自分もいます。

リングの中に素朴に石が埋め込んであって、その石に小さく神様が彫られていたりするのもとても素敵。虫眼鏡で彫り物をのぞきこめるような展示になっていて、ガラス越しにしつこくしつこく見てしまいます。
ジュエリーがファッションである前に、お守りとしての意味が大きい時代なのかもしれません。

なんだか古代ローマへタイムスリップしたような気分。ゴールドの魅力も再認識しました。

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